【7月26日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は25日、アジア遠征中の大阪で13-14シーズンのアウェーユニホームを披露した。

 侍が活躍した時代の城郭をバックに発表された最新のアウェーユニホームには、産業都市マンチェスター(Manchester)の伝統をそのまま受け継ぐギンガムチェックが採用された。

 前シーズンはホームユニホームに使われていたギンガムチェックだが、新ユニホームではより大きく、大胆なデザインが特徴となっている。ユニホームは大阪城公園で紹介され、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督、大阪を古巣とする香川真司(Shinji Kagawa)らが会見に出席した。

 ユナイテッドはこのアウェーユニホームをまとい、26日にピンクをクラブカラーとするJリーグ1部(J1)のセレッソ大阪(Cerezo Osaka)とのアジア遠征4戦目に臨む。

 ユナイテッドは声明で「チェックは18世紀、綿織物産業が盛んだったマンチェスターで生み出されたものであり、新ユニホームに使われている黒とミッドナイトネイビーの大きなギンガムチェックは、産業都市としての誇るべき過去を表している」と説明している。

 1583年に武将・豊臣秀吉が築城を開始した大阪城は、長年にわたる再建や修復を経て、1997年にほぼ完全な形で復元された。(c)AFP