【1月26日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City、以下シティ)に所属するマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)が、4試合の出場停止処分を受けることが25日に確定した。

 バロテッリは、22日に行われたリーグ戦第22節、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦でスコット・パーカー(Scott Parker)の頭を踏みつけたとして、イングランドサッカー協会(Football Association、FA)から暴力行為による処分の対象となっていた。異議を申し立てた場合さらに重い処分が下される可能性があったため、バロテッリはこれを受け入れ、同日行われたカーリング杯2011-12(Carling Cup 2011-12)準決勝第2戦、リバプール(Liverpool FC)戦を欠場している。

 主審を務めたハワード・ウェブ(Howard Webb)氏は、シティとバロッテリの代理人に問題の場面を見ていないとうそをついていると非難されているものの、FAは25日にウェブ主審を擁護する声明を発表している。

 バロテッリは、先のリバプール戦のほか、リーグ戦のエバートン(Everton)戦、フラム(Fulham)戦、アストン・ビラ(Aston Villa)戦を欠場することとなる。(c)AFP

【関連記事】
マンチェスター・シティ、バロテッリの処分受け入れへ
バロテッリが暴力行為で処分、4試合出場停止か
マンチェスター勢が強豪対決で共に勝利