【10月3日 AFP】11-12イングランド・プレミアリーグは2日、第7節の試合が各地で行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)が2-1でアーセナル(Arsenal)を下し、ノースロンドンダービーを制した。

 アーセナルは、GKのヴォイチェフ・シュチェスニー(Wojciech Szczesny)がトッテナムのカイル・ウォーカー(Kyle Walker)のミドルシュートに対処することができず決勝ゴールを許し、今季リーグ7試合で4敗目となる黒星を喫した。

 前半40分にラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)のゴールで先制したトッテナムは、後半6分に一度はアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)のゴールで同点に追いつかれたものの、同28分にウォーカーが強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、勝利を手にした。

 一方チェルシー(Chelsea)は、フランク・ランパード(Frank Lampard)が3得点を挙げて存在感を示し、ボルトン・ワンダラーズ(Bolton Wanderers)に5-1と圧勝した。

 試合開始早々にダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)のゴールで先制したチェルシーは、前半27分までにランパードとスターリッジが2得点ずづを挙げて4-0と試合を決定付けると、後半14分にはランパードが自身通算6度目となるハットトリックを達成した。

 また、フラム(Fulham)はアンドリュー・ジョンソン(Andrew Johnson)のハットトリックなどでクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)を6-0で下し、今季初勝利を挙げている。(c)AFP/Steve Griffiths