【8月29日 AFP】11-12イングランド・プレミアリーグは28日、第3節の試合が各地で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United、以下ユナイテッド)がアーセナル(Arsenal)に8-2で大勝した。

 敵地オールド・トラフォード(Old Trafford)でユナイテッドのウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)にハットトリックを許し、途中退場者も出すなど、完全に打ちのめされたアーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は試合後、「力不足であったが、後半は肉体的に崩壊した。8失点は恥。本当につらい一日だった」とコメントした。

 一方、マンチェスター・シティ(Manchester City、以下シティ)がトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を5-1で下し、3連勝を飾った。シティは、アーセナルからの移籍後初出場を果たしたサミル・ナスリ(Samir Nasri)のアシストなどからエディン・ジェコ(Edin Dzeko)が4得点を挙げる活躍を見せ、さらにセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が移籍後3点目となるゴールを決めた。

 また、同日行われた試合ではニューカッスル(Newcastle United)がフラム(Fulham)を2-1で下している。(c)AFP/Steve Griffiths