【7月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が、チームに残留する意向を示唆した。

 09-10シーズンのリーグ戦を7位で終え、10-11シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2010-11)の出場権をチームが逃したことで、ジェラードがスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍すると一部では報じられていた。

 リバプールは4シーズン無冠が続いており、ジェラードは定期的にタイトルを獲得しているチームへの移籍を希望しているとされていた。

 ジェラードは10-11シーズンからラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)氏に替わってチームを指揮するロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督と話し合いを行い、監督の構想に良い印象を持ったことを明かしている。

 クラブの公式サイトでジェラードは、「ロイ・ホジソンと個人的に会う機会が欲しかった。それが実現し、彼の構想には感銘を受けた。練習するため、W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に出場した選手たちとともにメルウッド(Melwood)に戻ってきたばかりだが、新シーズンの開幕が待ちきれない」と話している。(c)AFP