【7月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester Unitedに所属するクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は10日、自身の去就問題について「マンチェスター・ユナイテッドによる『現代の奴隷』のような扱い」と発言した国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長に対し、正しい考え方であるとの見解を示した。

 ロナウドが望むならばレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍させるよう主張したブラッター会長の発言を受けて、ロナウドは「私はFIFA会長に全く同感です。会長は正しい、これ以上は何も言いたくないが」と語った。

 また、右足首の手術を受けてポルトガルで療養中のロナウドは「レアル・マドリードとの合意はないし、2008-09シーズンはどこでプレーするかまだ分からない」と話し、手術後の復帰に10-12週間かかるだろうと現在の状況を明かした。(c)AFP