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チェルシー 新体制後初の試合でマンチェスター・ユナイテッドに敗れる

  • 2007年09月24日 06:34 発信地:ロンドン/英国
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試合を観戦するチェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(中央右)とオランダ代表のマルコ・ファン・バステン監督(左奥)。(c)AFP/ANDREW YATES

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【9月24日 AFP】サッカー、07-08イングランド・プレミアリーグ・第7節、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)vsチェルシー(Chelsea)。試合はチェルシーが0-2で敗れ、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)前監督の突然の退団後初の試合は黒星スタートとなった。

 モウリーニョ前監督の退団を受けて新監督に就任したアブラハム・グラント(Avram Grant)氏の下で最初の試合となったチェルシーは、相次ぐ主審の不可解な判定により敵地オールド・トラフォード(Old Trafford)でマンチェスター・ユナイテッドの前に敗れ去り、近年著しい成功を収めたチェルシーの新たな船出は議論を巻き起こす先行きの暗いものとなった。

 スタンドではモウリーニョ前監督とは別々の道を歩む決断を下したオーナーのロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏や、前監督に代わって長期的に指揮を執るのではないかとされている現オランダ代表のマルコ・ファン・バステン(Marco van Basten)監督、アブラモビッチ氏と懇意で以前から監督就任の噂が絶えない現ロシア代表のフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督が見守る異様なムードの中で試合はキックオフを迎えた。

 ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が故障明け2戦目とは思えない動きで積極的にシュートを狙うマンチェスター・ユナイテッドに対し、チェルシーはアブラモビッチ氏の肝入りで入団しモウリーニョ前監督の退団にも影響を与えたとされるアンドレイ・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)がゴールに迫るなど試合は一進一退の立ち上がりを見せたが、その後の試合の流れはマイク・ディーン(Mike Dean)主審の不可解な判定により大きく左右されることとなる。

 前半31分に警告が妥当かに思われたパトリス・エヴラ(Patrice Evra)に対するジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)のファウルが一発退場処分となる厳しい判定で一人少なくなったチェルシーは、経過時間が過ぎたかに思われたロスタイムにライアン・ギグス(Ryan Giggs)の左足アウトサイドでのクロスからカルロス・テベス(Carlos Tevez)に移籍後初ゴールを決められて先制を許し1点ビハインドで前半を折り返す。

 後半には明らかにミケルのファウルより悪質と見られるジョー・コール(Joe Cole)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に対するスライディングが警告に終わり、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督が激怒する場面が見られるなど、その後もディーン主審の理解に苦しむジャッジは続き、チェルシーは試合終了間際の後半44分には激しいコンタクトがなかったにも関わらずタル・ベン・ハイム(Tal Ben Haim)がペナルティエリア内でルイ・サハ(Louis Saha)を倒したとしてPKを奪われて点差を2点に広げられて同点の望みは絶たれ、チェルシーの新たな出発は後味の悪いものとなった。

(c)AFP/Ian Whittell

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