2006年11月21日、欧州チャンピオンズリーグ・グループA・第5節のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)戦に向けた練習中に言葉を交わすバラック(左)とモウリーニョ監督。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL
【9月10日 AFP】サッカー、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するドイツ代表の主将ミヒャエル・バラック(Michael Ballack)は9日、自身が欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)のグループステージ登録メンバーから外れたことに失望を表し、英国内ではバラックがスペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍するのではないかと報じられている。
バラックは4月に手術した左足首の回復に時間がかかっており、8日に行われたウェールズとの欧州選手権2008(Euro 2008)予選ではドイツ代表に招集されていない。
バラックはドイツサッカー協会(DFB)のウェブサイト上に、「グループステージの登録メンバーから外れたこということは、それだけ長く回復に時間がかかるとドクターが判断したことを意味するので当然ながら失望している。できるだけ早くプレーしたいが、故障からの復帰には時間が必要だ。足首には2度メスを入れており、今でも少し痛むのでトレーニングやプレーはしばらく無理かもしれない」とコメントを掲載している。
また、規定により移籍元で欧州チャンピオンズリーグに出場していなければ移籍先で同大会に出場することが可能となることから、英国ではバラックの移籍の可能性が高まったと報じられており、自身を登録メンバーから外したジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の判断に対して初めて口を開いたバラックは、「チェルシーが憶測を呼ぶような決定をなぜ下したのか理解に苦しむ」と語っている。
チェルシーはバラックが登録メンバーから外れたのは怪我が原因であることを正式に発表しているが、英タブロイド紙のピープル(The People)はバラックが週給20万ユーロ(約3100万円)でレアル・マドリードへの移籍で合意したとこが今回の決定に繋がったと報じている。
レアル・マドリードは移籍期限が閉じる直前の8月末にバラックに接触しており、同チームのベルント・シュスター(Bernd Schuster)監督はバラックの獲得が間近に迫っていることを認めていた。
一方で英ガーディアン(Guardian)紙は、モウリーニョ監督は今回敢えてバラックを登録メンバーから外すことでチェルシーに加入してから未だに本来の実力を発揮しきれていない同選手に奮起を促し、逆境を一刻も早い復帰へのモチベーションに変え、自らの力を証明する最後のチャンスを与えているのではないかと報じている。(c)AFP
AFPBB News トップへ



ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。