【ロンドン 21日 AFP】サッカー、イングランドプレミアリーグのチェルシー(Chelsea)の最高経営責任者(CEO)を務めるピーター・ケニヨン(Peter Kenyon)氏は、過去数シーズン続けていた大物選手との新たな契約は無いだろうと20日にBBCラジオ(BBC Radio)に語った。
マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)にリーグ3連覇を阻まれたものの、19日に行われたFAカップ(FA Cup)決勝では、延長の末勝利を挙げ雪辱を果たし、カーリング杯(Carling Cup)と合わせて国内カップ戦で2冠を成し遂げ2006-07シーズンを終えたチェルシーのケニヨン氏は、来シーズンの覇権奪回に向けて現有戦力の放出と新たな選手の獲得は有るとしながらも、「大物選手との契約は無いであろう。私自身、必要性が無いと考えている。今後は3選手を放出し、新たに3人或いは4人の新戦力獲得に向けて動いており、特にチーム全体に良い影響を与えるようなセンターバック、ミッドフィールダー、そしてストライカーに注目しています。もちろん、ただ選手を入れ替えるというだけでなく、2008年1月に行われるアフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup)では、中心選手の4人ほどの選手を欠く事も視野に入れた上で、その状態でも戦う為にメンバーを補うという事です」と語った。
また続けて、06-07シーズンに鳴り物入りで入団しながらも期待外れに終わったアンドレイ・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)とミヒャエル・バラック(Michael Ballack)については、「彼らの獲得は今シーズンだけの為では無く、これからのチームの為であり、来シーズンは2人共チェルシーの為に大いに活躍してくれるはずです。環境に慣れて実力を発揮するには時間がかかります。素晴らしい活躍を期待しています」と語った。
現在クラブが念頭に置いているのは、チェルシーの骨格を成すキャプテンのジョン・テリー(John Terry)と、フランク・ランパード(Frank Lampard)との長期契約の更新である。特にランパードは、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のバルセロナ(Barcelona)との接触が騒がれるなどしていたが、このままテリーと共に契約延長を結ぶようだ。ケニヨン氏は、「既にシーズン中に2人と話をつけていて感触は良かった。後は契約書にサインするだけ。テリーとランパードは、7月9日からチェルシーと共に(来シーズンの)スタートを切るでしょう」と付け加えた。(c)AFP
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