写真は、俯くサポーターに顔を上げるようジェスチャーを送るチェルシーのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督。(c)AFP/CARL DE SOUZA
【ロンドン 6日 AFP】サッカー、イングランド・プレミアリーグ・第37節、アーセナル(Arsenal)vsチェルシー(Chelsea)。試合は1-1のドローに終わり、首位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との勝ち点差が7となったチェルシーのリーグ3連覇の可能性は残り2節を残して消滅した。
試合開始前の時点で首位マンチェスター・ユナイテッドと残り3節で勝ち点差8のチェルシーは、リーグ3連覇に望みを繋ぐためには勝利が義務づけられる中、同じロンドンに本拠地を構えるアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)に乗り込んだが、負傷でディディエ・ドログバ(Didier Drogba)とアンドレイ・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)の2トップを欠く上、前半43分にはハリド・ブラールズ(Khalid Boulahrouz)がペナルティエリア内でアーセナルのジュリオ・バプティスタ(Julio Baptista)を倒して退場処分となり、先制を許した上に一人少なくなるという苦しい状況で前半を折り返す。
勝利のためには2点以上が必要となるチェルシーは、10人ながらも後半立ち上がりから攻勢を見せ、25分にショーン・ライト=フィリップス(Shaun Wright-Phillips)のクロスにミカエル・エシアン(Michael Essien)がニアで合わせ同点に追いつくと、その後もジョー・コール(Joe Cole)やフランク・ランパード(Frank Lampard)が立て続けにシュートを放ち、後半ロスタイムにはサロモン・カルー(Salomon Kalou)がシュートを放つもアーセナルの守護神イェンス・レーマン(Jens Lehmann)の好セーブに遭うなどリードを奪うには至らず、9日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの直接対決を前にして優勝の可能性が消滅した。
1日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・決勝トーナメント準決勝でリバプール(Liverpool)にPKで敗れるまで四冠の可能性を残していたチェルシーは、この結果リーグ戦ここ3戦連続でドローの結果に終わるなどリーグ終盤での息切れが顕著になっており、5月19日には残された最後のタイトル、FAカップ(FA Cup)をかけてマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
写真は、落胆するジョン・テリー(John Terry、右)とランパード(手前)を抱きしめるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督。(c)AFP/CARL DE SOUZA




