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スロバキアでプレーしていた日本人選手、人種差別を告白

  • 2013年01月31日 16:48 発信地:東京
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女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)準決勝、フランス対米国の試合開始前に、人種差別反対を訴える横断幕を手に写真撮影に臨む両チームの選手(2011年7月13日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE

【1月31日 AFP】サッカースロバキアリーグのMSKリマフスカ・ソバタ(Rimavska Sobota)に所属していた日本人ストライカーの中村祐輝(Yuki Nakamura)選手が、現地で人種差別を受けたため、帰国したことを明らかにした。

 欧州サッカー界では人種差別に関連した事件が多発しており、30日にはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2012-13)に出場するラツィオ(SS Lazio)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、NKマリボル(NK Maribor)の試合で人種差別があったとして、欧州サッカー連盟(Union of European Football Associations UEFA)から合計14万ユーロ(約1700万円)の罰金が命じられている。

 25歳の中村選手は30日付の自身のブログで、数名のチームメイトから人種差別行為を受けたため、日本に帰国したことを告白した。

 中村選手は「残念ながら、所属していたMSKリマフスカ・ソバタで人種差別的なことを受けて生活できなくなり帰国しました」と記している。

 また中村選手は、一部のサポーターから「鬼の形相」で名前を呼ばれ、中指を立てられることもあったと明かした。

「チームメイトは誰も助けてくれない。(差別行為に)加担するかのような選手もいました」

「これはもう普通ではなく、チームに脅迫みたいなものが来てしまい(自身の安全の)責任を持てないからということで帰国してきました」

 ルーマニアやチェコ共和国でプレーした経歴を持つ中村選手は、2012年7月に期限付き移籍でリマフスカ・ソバタに加入していた。

 リマフスカ・ソバタのスポーツディレクターは、AFPの取材に対し、「中村選手は昨年9月に帰国しています。人種差別の存在を把握しておらず、そのような事を目撃したことがない」とコメントしている。(c)AFP

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