【3月4日 AFP】(記事更新)11-12スペイン1部リーグは3日、第26節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-1でスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)に勝利し、首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を7に縮めた。

 累積警告による出場停止でリオネル・メッシ(Lionel Messi)を欠き、退場者を出して数的不利となったFCバルセロナだったが、セイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)とシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)のゴールで勝ち点3を手にした。

 前半42分にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が先制点を挙げたFCバルセロナは、後半開始直後にジェラール・ピケ(Gerard Pique)がレッドカードで退場処分となり、同4分にはヒホンのダビド・バラル・トーレス(David Barral Torres)に同点ゴールを許したものの、同34分にケイタの得点で勝ち越し、終盤にはシャビが追加点を挙げた。

 リーグ首位を走るレアル・マドリードは、4日のRCDエスパニョール(RCD Espanyol)との試合に勝利すれば、FCバルセロナとの勝ち点差を10に戻すことができる。(c)AFP