【11月20日 AFP】(写真追加、記事更新)11-12スペイン1部リーグは19日と20日、第13節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はバレンシア(Valencia CF)を3-2で下し、リーグ首位をキープした。

 前半20分、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で先制したレアル・マドリードは、後半27分にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の得点でが2-0とリードを広げた。他チームの結果次第では4位に後退する可能性があるバレンシアも、同30分にロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)が1点を返したが、その4分後にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に3点目を許した。再びソルダドが1点を返すもバレンシアの反撃も及ばず、首位レアル・マドリードが勝ち点3を手にしている。

一方、2位のFCバルセロナ(FC Barcelona)はレアル・サラゴサ(Real Zaragoza)に4-0で快勝した。
 
 今季未だ2勝のサラゴサを本拠地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)に迎えたバルセロナは、序盤からボールを前線に集め、前半18分にシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)のフリーキック(FK)にジェラール・ピケ(Gerard Pique)がヘディングで合わせ先制点を挙げるとこれを皮切りに、同43分にリオネル・メッシ(Lionel Messi)、後半9分にカルレス・プジョル(Carles Puyol)、同30分にダビド・ビジャ(David Villa)と大量得点を挙げた。
 
 同日行われたそのほかの試合では、ビジャレアル(Villarreal CF)がレアル・ベティス(Real Betis)に1-0で勝利している。

 また、20日に行われた試合ではアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が3-2でレバンテ(Levante)に、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)が2-1でセビージャFC(Sevilla FC)に勝利している。(c)AFP