【10月31日 AFP】11-12スペイン1部リーグ第11節は29日と30日、各地で試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)がレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を1-0で下した。

 レアル・マドリードは、前半9分に左サイドのファビオ・コエントラン(Fabio Coentrao)からのパスを受けたゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が今季リーグ戦10得点目となるゴールを挙げ先制すると、その得点を守りきった。

 一方、前節首位に立ったレバンテ(Levante)は、オサスナ(CA Osasuna)に2-0で敗れた。レバンテは、前半40分にオサスナのアルバロ・セフード(Alvaro Cejudo)に先制点を奪われると、さらにその4分後にニノ(Nino)に追加点を決められ、リーグ戦での連勝記録が7で止まり、首位から陥落した。この結果、レアル・マドリードが首位に立っている。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)は、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が前半だけでハットトリックを決めると、後半10分にクエンカ(Juan Isaac Cuenca Lopez)、同ロスタイムにダニエル・アルヴェス(Daniel Alves)が追加点を挙げ、マジョルカ(RCD Mallorca)に5-0で大勝し、リーグ2位に順位を上げている。またメッシは、このハットトリックで今季リーグ戦での得点を13に伸ばしている。

 バレンシア(Valencia CF)は前半12分と同25分にソフィアン・フェグリ(Sofiane Feghouli)が、後半31分にアリツ・アドゥリス(Aritz Aduriz)がゴールを決め、ヘタフェ(Getafe CF)を3-1で下している。(c)AFP/Dermot Ledwith