【8月15日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)とイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)は14日、アーセナルに所属するセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)の移籍で両クラブ間が基本合意に至ったと発表した。移籍金は、3600万ユーロ(約40億円)から4000万ユーロ(約44億円)の間と見られている。

 移籍のニュースは、この日行われていたスペイン・スーパーカップ2011(Spanish Super Cup 2011)でFCバルセロナがレアル・マドリード(Real Madrid)と対戦している試合のハーフタイム中に発表された。

 FCバルセロナは「セスクの移籍に関し、アーセナルとFCバルセロナは基本合意に至った。メディカルチェックと正式契約は月曜日(15日)に行われる」との声明を出し、一方のアーセナルも「セスク・ファブレガスの移籍について、バルセロナと大筋で合意に達したことをアナウンスする」と公式ホームページ上で発表した。

 この契約が結ばれることで2010年から続いていた物語に終止符が打たれ、セスクは2003年に16歳で旅立った古巣へ舞い戻ることになる。(c)AFP

【関連記事】R・マドリードとバルセロナの初戦は引き分け、スペイン・スーパーカップ