【1月21日 AFP】サッカー、07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第20節、レアル・バジャドリード(Real Valladolid)vsエスパニョール(Espanyol)。試合はバジャドリードが2-1で勝利を収めた。

 この試合でバジャドリードのホセバ・ジョレンテ(Joseba Llorente)が挙げた先制点が、その後のビデオ判定によりリーガ・エスパニョーラ歴代最速得点記録に認定された。

 キックオフ直後にビクトール(Victor Manuel Fernandez Gutierrez)が前線に送ったボールに走り込んだジョレンテは、そのままディフェンスを振り切ってコメンテーターの解説によると試合開始6秒から7秒の間にゴールネットを揺らし、リーガ・エスパニョーラ歴代最速得点記録を更新している。

 また、この試合でジョレンテはさらに前半33分にもゴールを決めてチーム全得点を叩き出し、カップ戦も含めシーズンの通算得点数を11に伸ばした。

 なお、以前は2000年12月10日に当時マラガ(Malaga CF)に所属していたダリオ・シルバ(Dario Silva)が皮肉にもバジャドリード戦で記録した7.2秒が同リーグの歴代最速得点記録だった。(c)AFP