【6月18日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部・最終第38節でマジョルカ(Mallorca)を降し、4季ぶり通算30度目の優勝を果たしたレアル・マドリード(Real Madrid)が市内でパレードを行った。しかし警察官と何人かのサポーターとの間で小競り合いが起きてしまい、レアル・マドリードの通算30度目の優勝に水を差すことになった。

 事件はレアル・マドリードが試合に勝利し優勝を決めた後、何人かのサポーター達がマドリードのシベレス広場の噴水前に集まり、ペットボトルや爆竹などを警察官めがけて投げつけた事が発端となった。

 スペインのテレビは警官が警棒を群衆に向けて振り回し、群衆を逮捕する様子を放送した。

 公式には発表されていないが、スペインのテレビ局の見積もりでは約10万人のサポーターがシベレス広場の噴水前に集まったとされる。同様に何人が警察に逮捕され、何人の怪我人が出たのか、公式の発表はされていない。

 レアル・マドリードの選手たちは優勝決定の2時間後にサポーターが集まり、花火が打ち上がるシベレス広場にチームのジャージを着て到着した。かつてレアル・マドリードが優勝パレードを行った際にシベレス広場の象を破損した前例からマドリード市は象の上までいける選手の人数を制限し、今回は主将のラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)一人が象に近づきスカーフを巻く事を許可された。他の選手たちはバスの上に残ったままでいた。(c)AFP