【3月27日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は26日、各地で行われ、グループDのオランダは4-0でルーマニアに快勝し、本大会出場へ前進した。

 オランダはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)が2得点を記録し、代表通算得点数を34得点に伸ばしてヨハン・クライフ(Johan Cruyff)氏の通算得点記録を上回った。

 ラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)の得点で先制し、イェレマイン・レンス(Jeremain Lens)のゴールでとどめを刺したオランダは、欧州予選無傷の6連勝を飾り、2位以下との勝ち点差を7に広げてグループ首位を独走している。

 オランダは残り4試合で2勝すればグループ首位が確定し、本大会出場が決まる。 

■司令塔スナイデル欠場も、攻撃陣が4発で快勝

 ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督率いるオランダは、司令塔のウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)をけがで欠いたものの、ルーマニアに実力差を見せつるには十分だった。

 前半12分にファン・ペルシーのアシストからファン・デル・ファールトが代表戦105試合で通算24得点目となるゴールを決めて先制したオランダに対し、アドリアン・ムトゥ(Adrian Mutu)が試合の大半をベンチで過ごしたルーマニアは、ボールを保持することもままならず、前半はシュートを枠に飛ばすことができなかった。

 迎えた後半11分、オランダはデリー・ブリント(Daley Blind)とアリエン・ロッベン(Arjen Robben)の崩しから最後はファン・ペルシーがヘディングで追加点を挙げると、同20分にはレンスがクリスティアン・タナセ(Cristian Tanase)に倒されて得たPKをファン・ペルシーが決め、終了間際にはレンスのゴールで突き放した。

 10月に行われた敵地ブカレスト(Bucharest)での対戦でも4-1で勝利していたオランダは、ルーマニアとの2試合に完勝するとともに、W杯予選の本拠地での無失点記録を1100分以上に伸ばした。一方、敗れたルーマニアはハンガリーと勝ち点1差の3位に後退している。(c)AFP