【3月23日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)北中米カリブ海最終予選は22日、各地で行われ、米国は1-0でコスタリカを下した。

 米国は吹雪の中で行われた厳しい戦いを制し、W杯出場に向け軌道修正した。ブリザードによる危険にさらされた試合は、プレー続行のためスタジアムのスタッフがピッチを常に除雪する中行われた。

 米国は前半16分、クリント・デンプシー(Clint Dempsey)がコスタリカのゴール前でこぼれ球を押し込み得点を挙げた。2月6日に行われた最終予選の初戦で1-2でホンジュラスに敗れた米国は、ユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督から「必勝」と要求された戦いを、このゴールでものにした。

 首位のホンジュラスが同日行われたメキシコ戦で2点差を追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。勝ち点3を挙げた米国はホンジュラスと勝ち点差1で2位に順位を上げている。(c)AFP