【5月31日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2012(AFC Champions League 2012)は30日、各地で決勝トーナメント1回戦が行われ、柏レイソル(Kashiwa Reysol)とFC東京(FC Tokyo)が敗退した。

 サッカー第91回天皇杯(The 91th Emperor's Cup)覇者のFC東京は、敵地・広州天河体育中心(Tianhe Stadium)でマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)監督率いる広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)に0-1で敗れた。

 前半31分に広州恒大のクレオ(Cleverson Gabriel Cordova aka Cleo)に先制点を許したFC東京は、試合終盤にルーカス(Lucas Severino)がヘディングで得点を狙うも、シュートはポストに嫌われた。

 一方、2011年シーズンJリーグ1部(J1)王者のレイソルは2-3で韓国の蔚山現代(Ulsan Hyundai)に敗れ、準々決勝進出を逃した。

 後半9分に先制点を奪われたレイソルは、同23分にレアンドロ・ドミンゲス(Leandro Domingues)のゴールで同点に追いついたが、直後に近藤直也(Naoya Kondo)がオウンゴールを献上してしまい、蔚山現代に勝ち越しを許した。

 後半43分にも追加点を決められたレイソルは、ロスタイムに田中順也(Junya Tanaka)が1点を返したものの、反撃は届かなかった。(c)AFP/Talek Harris