【11月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア3次予選は11日、各地で行われた。

 グループAでは、シンガポールに2-0で勝利したヨルダンが最終予選に駒を進め、後半ロスタイムに主将のユニス・マフムード(Younis Mahmoud)が決勝点を挙げて中国に1-0で勝利したイラクは、最終予選進出に王手をかけている。

 グループBでは、韓国が李根鎬(Lee Keun-ho、イ・グノ)と朴主永(Park Chu-Young、パク・チュヨン)のゴールでアラブ首長国連邦(UAE)に2-0と勝利した。韓国は、15日に行われるアウェイでのレバノン戦で引き分け以上の結果を出せば、最終予選進出が決定する。

 一方、グループDでは、オーストラリアがオマーンに0-1で敗れる波乱があったものの、グループ首位を守っている。

 また、グループCの日本は、タジキスタンに4-0で快勝し、同日行われた試合で北朝鮮を下したウズベキスタンとともに最終予選進出を決めている。(c)AFP/Peter Stebbings