【10月21日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ(Jerome Valcke)事務局長は20日、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の日程を発表し、6月14日の開幕戦はサンパウロ(Sao Paulo)、7月13日の決勝戦はブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で開催されることが決まった。

 マラカナン・スタジアムが決勝の会場に決定したことは驚くことではないものの、改装工事には660万ドル(約4億円)が必要とされている。マラカナンでは決勝のほかにグループリーグ4試合、決勝トーナメント1回戦1試合、準々決勝1試合が行われる。

 開幕戦の開催地サンパウロではグループリーグ3試合、決勝トーナメント1試合、準決勝1試合が予定されている。また、ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)で準決勝1試合、ブラジリア(Brasilia)で3位決定戦が行われることも発表された。

 試合開催が予定されているそのほかの都市には、サルバドル(Salvador)、フォルタレザ(Fortalezza)、ポルトアレグレ(Porto Alegre)、レシフェ(Recife)、クイアバ(Cuiaba)、クリチバ(Curitiba)、マナウス(Manaus)とナタル(Natal)が決定した。

 FIFAはこれまでブラジルのW杯開催に向けた準備の遅れを懸念してきたが、同国のジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領は、予定通りだと主張している。

 9月16日でW杯開催まで1000日を切ったが、最近では賃金や待遇、労働条件や衛生状態に不満を募らせた労働者たちによるストライキが行われた。またブラジル政府は、予定されている13の空港のうち建設が開始されたのは5つ以下であると明かし、道路や通信などのインフラ整備や、セキュリティの強化には114億ドル(約7700億円)の予算が必要だとしている。(c)AFP