【9月29日 AFP】サッカー、ノルウェー1部リーグのオド・グレンラン(Odd Grenland)は、25日に行われたリーグ戦で同クラブ所属の選手が決めた約57メートルのヘディングでのゴールを、ギネスブック(Guiness Book)に申請する計画を発表した。

 オド・グレンランのヨーネ・サムエルソン(Jone Samuelsen)は、トロムソIL(Tromsoe IL)との一戦で、「史上最長」と見られるヘディングシュートを決めた。

 試合後に地元警察がゴールの距離を計測した後、オド・グレンランのトーレ・アンデルセン(Tore Andersen)監督は、「我々の情報によれば、記録されたヘディングでのゴールとしては史上最長のものだ。57メートル30センチだった」とコメントした。

 サムエルソンはノルウェー通信(NTB)に対し、「得点を狙ったと言いたいけれど、本当はそうじゃなかった。実際のところ、あれは賭けだった。ボールがゴールに向かっているのも、トロムソのゴールキーパーがいなかったのも見えていなかった」と語っている。

 試合は、サムエルソンの試合終了間際のこのゴールにより、オド・グレンランが2-1で勝利した。(c)AFP