【9月2日 AFP】(記事更新)2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア3次予選は2日、各地で行われ、グループCの日本は後半ロスタイムに吉田麻也(Maya Yoshida)が決めた得点で北朝鮮を1-0で下した。

 日本は、主力の本田圭佑(Keisuke Honda)と中村憲剛(Kengo Nakamura)を故障で欠いたまま北朝鮮をホームで迎えた。苦しい展開が続き、0-0のまま迎えた試合終了間際、吉田がヘディングシュートを決め日本を救った。

 試合後、日本のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は「北朝鮮は全力を出したと思う。我慢を積み重ねなければならなかったが、攻め続けて、最終的には麻也が決めた。ゴールを待ち続けていた」とコメントした。

 同日行われた試合では、グループDのオーストラリアが同点で試合終了かと思われた後半41分、アレックス・ブロスケ(Alex Brosque)の勝ち越し点で苦しみながらもタイに2-1で勝利し、勝ち点3を得た。一方、レバノンと対戦したグループCの韓国は、6-0と初戦を大勝で飾った。(c)AFP/Talek Harris