【7月20日 AFP】サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は19日、準決勝1試合が行われ、後半にルイス・スアレス(Luis Suarez)が2得点を記録したウルグアイが2-0でペルーに快勝し、決勝に進出した。

 後半7分にウルグアイは、ディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)の左足から放たれたシュートのこぼれ球をスアレスが詰めて先制点を奪うと、同12分に再びスアレスがペルーのオフサイドトラップを破り、前に飛び出したGKラウル・フェルナンデス(Raul Fernandez)をかわして無人のゴールにボールを流し込んだ。

 後半24分にファン・バルガス(Juan Vargas)が退場処分となり、苦しい戦いを強いられたペルーは、パオロ・ゲレーロ(Paolo Guerrero)が得点チャンスを作ったものの、ウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラ(Fernando Muslera)からゴールを奪うことができなかった。

 大会史上最多となる15度目の優勝を目指すウルグアイは、20日に行われるもう1試合の準決勝パラグアイ対ベネズエラの勝者と24日の決勝で対戦する。(c)AFP