【7月14日 AFP】(写真追加、記事更新)サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は13日、1次リーグB組の最終戦2試合が行われ、アレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)とネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がそれぞれ2得点を記録する活躍を見せたブラジルは4-2でエクアドルを破り、準々決勝進出を決めた。

 ブラジルは前半27分にパトのヘディングで先制したものの、同37分にエクアドルのフェリペ・カイセド(Felipe Caicedo)が放った低い弾道のシュートをゴールキーパー(GK)のジュリオ・セザール(Julio Cesar)がセーブできず同点に追いつかれ、前半を1-1で折り返した。

 後半に入り、同4分にネイマールのゴールでリードを奪ったブラジルは、同13分にエクアドルのカイセドに得点を許し再び同点とされるも、その後は同15分にパト、同26分にネイマールが立て続けに追加点を奪った。

 同日行われた1次リーグB組のパラグアイとベネズエラの試合は、後半ロスタイムにベネズエラが2点差を追いついて3-3の引き分けに終わった。

 この結果、勝ち点5でブラジルとベネズエラが並び、得失点差でブラジルがB組首位、ベネズエラがB組2位での準々決勝進出を果たした。ブラジルは準々決勝でB組3位ながらもベスト8入りを果たしたパラグアイと対戦し、ベネズエラはC組首位のチリと対戦する。(c)AFP/Chris Wright