【7月4日 AFP】(写真追加)サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は3日、1次リーグB組の2試合が行われ、ブラジルが0-0でベネズエラと引き分けた。

 W杯で5度の優勝を誇るブラジルはチャンスを多く作ったものの、アレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)のシュートが枠に阻まれるなど、サンバの様なサッカーを見せることなく試合を終えた。

 セレソン(Selecao、ブラジル代表の愛称)のマノ・メネゼス(Mano Menezes)監督は、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)、パウロ・エンリケ・ガンソ(Paulo Henrique Ganso)、ロビーニョ(Robinho)、パトを並べ、攻撃的な布陣で臨んだものの作戦は機能せずに終わった。

 一方、ベネズエラの選手がボールを持つたびに、ベネズエラのサポーターと開催国アルゼンチンのファンが熱狂的な声援を送った。

 同グループのもう1試合、パラグアイ対エクアドル戦もスコアレスドローで試合を終えている。(c)AFP/Chris Wright