【7月2日 AFP】女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)は1日、1次リーグB組の2試合が行われ、日本は4-0でメキシコに快勝し、準々決勝進出を決めた。

 澤穂希(Homare Sawa)がハットトリックの活躍を見せた日本は、勝ち点6でB組2位以内を確定させ、1995年スウェーデン大会以来2度目となるベスト8入りを果たした。

 日本は前半13分に宮間あや(Aya Miyama)のフリーキックから澤が得点し先制すると、同15分に大野忍(Shinobu Ohno)、同39分に澤が追加点を挙げた。後半35分には近賀ゆかり(Yukari Kinga)の折り返しから澤がこの日3得点目となるゴールを決めた。

 同日行われた1次リーグB組のニュージーランド対イングランドの試合は、後半に逆転したイングランドが2-1で勝利した。2連敗を喫したニュージーランドは、1次リーグ敗退が決まった。(c)AFP/Emmeline Moore