【6月8日 AFP】サッカー国際親善大会キリンカップ2011(Kirin Cup 2011)の最終第3戦は7日、横浜(Yokohama)の日産スタジアム(Nissan Stadium)で行われ、日本はチェコとスコアレスドローで試合を終えた。

 日本とチェコは、両チームとも先に行われたペルー戦を共に0-0で終えている。このため、参加全チームが2試合ずつのスコアレスドローを演じて勝ち点2で並び、3カ国の同時優勝となった。また、今大会のキリンカップは、全3試合で1ゴールも生まれずに終わった大会となった。

 試合後、日本代表のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は、「勝ちたかったが、チームのパフォーマンスには満足している。3-4-3の新システムを導入してから日が浅い中で、選手がこれだけできるとは思ってもいなかった。11本の枠内シュートを打ったが、我々には精度が欠けていた」と語っている。(c)AFP