【5月29日 AFP】アジア・サッカー連盟(Asian Football ConfederationAFC)のモハメド・ビン・ハマム(Mohamed Bin Hammam)会長が29日、立候補していた国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football AssociationFIFA)の会長選から辞退すると発表した。

 ビン・ハマム氏は、贈収賄疑惑のためFIFAの倫理委員会に召喚される数時間前にこの発表を行った。

 FIFAの評価を下げるようなことは許容できないと、会長選辞退の理由を述べたビン・ハマム氏は、委員会への出席を前に自分自身へ向けられた「根拠の無い疑惑」については潔白であると主張し、今回の決定をFIFAの倫理委員会の調査と関連付けしないようにと付け加えている。(c)AFP


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