【3月26日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)は25日、各地で予選が行われ、グループIではスペインが2-1でチェコを下し、同グループでの全勝記録を伸ばした。

 ダビド・ビジャ(David Villa)は、2得点を決めてスペイン代表の歴代得点記録を塗り替えるとともに、母国を救った。

 前半29分にヤロスラフ・プラシル(Jaroslav Plasil)に先制ゴールを許したスペインだったが、後半24分と同28分にビジャが立て続けに得点を奪い逆転勝利を挙げた。

 同代表歴代得点記録は、これまで102試合に出場しているラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)の44得点だったが、ビジャは72試合目で45、46ゴール目を手にした。

 また、この試合でミッドフィルダー(MF)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)が代表戦出場100試合目を飾った。スペインでこれまでに100試合以上に出場した代表選手はアンドニ・スビサレッタ(Andoni Zubizarreta)氏、イケル・カシージャス(Iker Casillas)とラウル・ゴンザレスのみとなっている。(c)AFP/Tim Hanlon