【2月14日 AFP】伝説のサッカープレーヤーで、母国ブラジルに2度のW杯優勝をもたらした元ブラジル代表のロナウド(Ronaldo、34)が14日、引退を表明した。ブラジルメディアが報じた。

 ロナウドは「もうやれない」と、ブラジル紙エスタド・ジ・サンパウロ(Estado de Sao Paulo)に語った。

「まだ続けたいけど、もうやれない。(プレーの)アクションを思いつくんだけど、思った通りにできない。潮時だ」(ロナウド)

 ロナウドはすでにことしいっぱいでの引退を表明していた。しかし、度重なる負傷や、所属するコリンチャンス(Corinthians)がサッカーリベルタドーレス杯(Copa Libertadores de America)で敗退したことなどから、引退を早めたとみられる。ロナウドはコリンチャンスの会長就任に興味を示している。(c)AFP