【12月10日 AFP】サッカー元ブラジル代表FWロナウド(34)が8日、DNA検査の結果、日本で生まれた5歳になる男児を自分の4人目の子として認知したことを明かした。

 ロナウドは米マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」上に、「アレックスは僕の子どもで、ほかの3人の子どもたちのきょうだいだ。いつも彼の父親として振舞いたい。アレックスに会ったときに(自分の子どもだと)感じたことが、検査によって確かめられた」と書き込んだ。

 4人目の子どもとしてロナウドに認知されたのは、日本で生まれたブラジル国籍のアレックス君(5)で、現在は日系ブラジル人の母親、ミケーレ・ウメズ(Michele Umezu)さん(28)と一緒にシンガポールに暮らしている。 ロナウドは今週6日、アレックス君と初めて対面した。

 ウメズさんは2002年の日韓W杯の際、ブラジル代表チームの優勝祝賀会でロナウドと出会った。その後、2004年にスペイン1部リーグ・レアル・マドリード(Real Madrid)の一員としてロナウドが再来日、アレックス君はこのときに授かったという。ウメズさんは2009年からロナウドにアレックス君の認知と養育支援を求めていた。(c)AFP