【6月5日 AFP】イングランドサッカー協会(Football AssociationFA)は3日、主将リオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)が負傷のため、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を欠場する見込みであることを明かした。

 ファーディナンドは大会期間中のチームの拠点となるルステンブルク(Rustenburg)での練習中、右ひざのじん帯を損傷した。

 病院で検査を受けた結果、復帰には4~6週間かかることが判明した。ファーディナンドに代わってマイケル・ドーソン(Michael Dawson)が招集される見込み。

 ファーディナンドの離脱により、主将はスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が引き継ぐ。

 ファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督は「とても残念なニュースだ。チームの誰もがひどく落胆しており、リオのことを気の毒に思っている。練習中の事故によるけがであり、ピッチに問題はなかった」と話している。(c)AFP