【12月20日 AFP】08クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2008)決勝、リーガ・デ・キト(LDU Quito、エクアドル)戦を21日に控え、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督らが記者会見に臨んだ。

 2005年大会でリバプール(Liverpool FC)が0-1でサンパウロFC(Sao Paulo FC)に敗れた時が最高成績になっており、プレミアリーグチームはまだクラブW杯のタイトルを手にしたことがない。

 18日に行われたガンバ大阪(Gamba Osaka)との準決勝で、後半に3失点を喫したことで守備面の不安はあるものの、リーガ・デ・キトが準決勝でCFパチューカ(CF Pachuca、メキシコ)を下した電光石火のカウンターには注意を払っている。

 決勝で対戦するリーガ・デ・キトについて、「非常に守備のいいチームだ。難しい試合になるだろう。しかし、パチューカ戦のビデオを見ているよ。クラブW杯の決勝だ。決して簡単なことではないが、期待に応えられるように試合に臨むよ」と語った。

 また、体調不良だったディミタール・ベルバトフ(Dimitar Berbatov)や朴智星(Park Ji-Sungパク・チソン)らの起用についても「新鮮な力が必要になるかもしれない」と示唆した。(c)AFP