【11月20日 AFP】(写真追加、記事更新)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)アジア最終予選・グループA、カタール対日本。試合は日本が3-0でカタールに快勝した。

 この勝利で日本はグループAの2位を守り、カタールの自動出場圏内へのチャンスを急落させた。

 10月15日にウズベキスタンをホームに迎えた試合では1-1の引き分けに終わり、岡田武史(Takeshi Okada)監督の解任説が一部の評論家から浮上していた日本代表は、それらをエネルギーに変えて、前半19分に田中達也(Tatsuya Tanaka)、後半2分に玉田圭司(Keiji Tamada)、同22分に田中マルクス闘莉王(Marcus Tulio Tanaka)の3得点でブルーノ・メツ(Bruno Metsu)監督率いるカタールに快勝した。

 日本は3試合を終えて勝ち点を7とし、バーレーンに1-0で勝利し勝ち点を9に伸ばしたオーストラリアに次いでグループ2位につけている。

 岡田監督は「我々は常に勝利を求めているが、互角の戦いになると思っていた」と語った。(c)AFP