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2010年W杯を見据えるカンナヴァーロ

  • 2008年07月13日 12:24 発信地:ローマ/イタリア
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欧州選手権2008準々決勝でスペインに敗れ、試合後に声援に応えるイタリアのファビオ・カンナヴァーロ。(2008年6月22日撮影)(c)AFP/VINCENZO PINTO

【7月13日 AFP】06サッカーW杯を制したイタリア代表の主将ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)は12日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でW杯連覇を目指す意向を明らかにした。

 スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するカンナヴァーロは、アフリカで初めて開催される同大会開幕時には36歳になっているが、指揮官に復帰したマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)監督のために自らができることが多く残されているとガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙に対し語っている。

 カンナヴァーロは「もし監督が求めるのであれば、南アフリカではW杯連覇を目指しているだろう。僕はいつでも準備を整えている。いつでもだ。35歳という年齢ではすべてがより困難になるのでさらに精進しなければならない(カンナヴァーロは9月13日で35歳)。でもイタリアのためにプレーすることは喜びであり名誉なんだ。これは特別なことなんだよ」と語っている。

 欧州選手権2008(Euro 2008)の開幕前に負傷したひざの回復を待っているカンナヴァーロは、ピエルルイジ・カジラギ(Pierluigi Casiraghi)監督が指揮するU21代表の選手がイタリア代表の中心として地位を築くことになると認識しながらも、リッピ監督が抜本的にメンバーを変更することはないとの見解を示している。

 なお、欧州選手権2008でカンナヴァーロの穴を埋めたユベントス(Juventus)のジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)は、カンナヴァーロ復帰後は同選手のセンターバックのパートナーを務めるものと見られている。

 カンナヴァーロは「我々の世代に失うものがなくなり始め、将来について考える時期に差し掛かっているのは事実だ。(同じくリーガエスパニョーラ1部のビジャレアル(Villarreal CF)に所属するため)スペインで見ているジュゼッペ・ロッシ(Giuseppe Rossi)は優秀だ。アルベルト・アクイラーニ(Alberto Aquilani)もいる。彼らに必要なのはほんの少しの経験だけだ。ディフェンスではキエッリーニが(欧州選手権2008で)素晴らしかったし、アンドレア・バルツァッリ (Andrea Barzagli)やアレッサンドロ・ガンベリーニ(Alessandro Gamberini)もいる。多くの若手がいるが、本当に素晴らしい選手とは大きな試合で初めて分かるものだ」と語っている。

 またカンナヴァーロは、代表復帰を望むのであれば06サッカーW杯の英雄2人がイタリア代表に復帰する可能性もあるとの見解を示している。

 ACミラン(AC Milan)に所属するアレッサンドロ・ネスタ(Alessandro Nesta)とASローマ(AS Roma)に所属するフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)は06サッカーW杯を最後に代表を引退したが、ロベルト・ドナドニ(Roberto Donadoni)前監督の解任により両選手は代表復帰を考慮していると見られている。

 両選手の代表復帰についてカンナヴァーロは「悪いこととは思わない。それは(06サッカーW杯の前に)ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)やリリアン・テュラム(Lilian Thuram)が復帰したフランス代表でも起こっているからね。扉は常に開かれているしルールは皆に平等なんだ」と語っている。(c)AFP
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