【6月29日 AFP】欧州選手権2008(Euro 2008)に出場しているスペイン代表のルイス・アラゴネス(Luis Aragones)監督は、現地29日に行われるドイツとの決勝戦を控えた28日、新しい契約について打診しないスペインサッカー協会(Real Federacion Espanola de Futbol、RFEF)を非難した。
2004年から監督に就任しスペイン代表を24年ぶりに欧州選手権・決勝へと導いたアラゴネス監督は、大会終了後にスペイン代表監督を退任する意向を示しており、さらにトルコ・スーパーリーグのフェネルバフチェ(Fenerbahce)の監督就任が報じられているが、この成功を基に任せてくれていればチームを2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)へと導くために留まっていたかもしれないと明かした。
「誰も私に何も言わなかったから、私は身を引く。それで出ることに決めた。今さら後には引けない。私は4年間自国を守ってきた。それを止めることは若干のノスタルジアをおぼえる。しかし、私は働かなければならないので、私はフットボールにおいてまだ働く」とスペインサッカー協会に言及することはなく最後の記者会見で語った。
アラゴネス監督は故障したダビド・ビジャ(David Villa)が出場できない場合について「ビジャの不在には影響がある。彼らのペナルティーエリアに入る能力が減るが、もう一方で中盤をより強くすることが可能だ。まだ何も決定してないが、それでもおそらく私は2人のストライカーを起用するだろう」と戦術の変更を示唆した。
また、ドイツについて「フィジカル、ボールが止まっている状況で非常に強い。彼らは長身のため高いボールにも強い。我々は少し苦しむだろう。もしかしたら私が選手のためにはしごをかけなければならない。ドイツは確かに強い、けれども我々の地上でのフットボールが彼らに問題を生じさせると思う」と自信をのぞかせた。(c)AFP/Nick Reeves
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