欧州選手権2008決勝のドイツ戦に向け調整するスペイン代表の(左から)セスク・ファブレガス、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)、ホアン・カプデビラ(Joan Capdevila)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)。(2008年6月27日撮影)(c)AFP/MLADEN ANTONOV
【6月28日 AFP】欧州選手権2008(Euro 2008)に出場しているスペイン代表のダビド・ビジャ(David Villa)が、26日に行われたロシアとの準決勝での負傷により29日に行われるドイツとの決勝に出場できないことが決定的となった。
ルイス・アラゴネス(Luis Aragones)監督が率いるスペイン代表は27日、3-0で快勝したロシアとの準決勝から一夜明けて多くのカメラの注目を集める中リラックスしたムードで軽めの調整を行ったが、ウィーン(Vienna)の病院で検査を受けた結果、ビジャのドイツ戦出場の可能性はほぼ消滅した。
今大会では得点ランキングでトップとなる4得点を挙げ、チームを1984年大会以来の決勝に導いたビジャについてシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)は「ダビドは我々にとって極めて重要な選手であり、できることなら彼と共にトロフィーを勝ち取り祝福したい」と語っている。
ロシアとの準決勝でビジャは負傷により前半34分でベンチに退き、代わりに出場したセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)はその後2得点を演出している。
スペインは1964年大会以来の優勝を目指しており、シャビ・アロンソは「44年前の当時の様子は分からないが、我々の成功の鍵はドレッシングルームでの雰囲気をはじめ、チームがとても強い絆で結ばれていることと、1つの集団としてプレーしていることにある。我々は優勝に値する。ドイツ戦ではタイトル獲得のために良いプレーをしたい」とコメントしている。
スペインは25日にトルコとの準決勝を戦ったドイツより休息日が1日少ないが、この点に関しサンティ・カソルラ(Santi Cazorla)は「時間が少ないのは問題ではない。ホテルに戻って休息しリラックスしてる」と語っている。
また、カソルラは「どこと対戦しても我々のスタイルを変えることはない。どのようなタイプのプレーにも慣れている」と語り、ドイツ戦でスペインは派手な攻撃的プレーに終始することはないとした。(c)AFP