サッカー欧州選手権2008決勝に向けてテネロ(Tenero)で記者会見に臨むドイツ代表チームマネージャーのオリバー・ビアホフ氏。(2008年6月27日撮影)(c)AFP/OLIVER LANG
【6月28日 AFP】1996年の欧州選手権イングランド大会決勝で雌雄を決するゴールデンゴールを決めたドイツ代表のチームマネージャーであるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏は27日、サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)での4度目の優勝に向け、決勝で対戦するスペインを恐れてはならないとの見解を示した。
ビアホフ氏は、ウィーン(Vienna)での決勝戦でドイツがスペインに襲い掛かると予期している。
バーゼル(Basel)で行われたトルコとの準決勝では後半ロスタイムにフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)の決勝弾で勝利を挙げたものの、前半のドイツはさえがなく劣勢を跳ね返さなければならなかった。3-2でポルトガルを下した準々決勝での勝利だけがドイツを印象付けた。
ビアホフ氏は、ドイツがグループリーグで敗戦を喫したクロアチア戦や辛勝したオーストリア戦よりも、決勝では緊張しないだろうとしている。ビアホフ氏は「選手たちは決勝戦に恐れることなく前向きな心理状態で臨む必要がある。クロアチア、トルコ、オーストリアに対して選手は神経質になり、「小国」と呼ばれる国に負けるのではないかという恐怖に縛られかけていた。うまく行けばこれから彼らはスペインに対し自由になって、我々の知るようなプレーをすることができるだろう」と、決勝では普段通りのプレーを選手に望んでいる。
決勝では26日の準決勝でロシアを3-0で下したスペインの勝利が有力視されているが、ビアホフ氏は「勝ち目が無いというのは誇張になるだろう。我々には自身の技術を出し切れる素晴らしい選手がいる。ただ、もしスペインがどのように勝ち上がってきたかを考えた場合、我々よりもスペインが少し格上に見られなければならないのだろう」と予想が妥当であることは認めている。(c)AFP