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スペイン PK戦でイタリアを下し準決勝進出

  • 2008年06月23日 12:06 発信地:ウィーン/オーストリア
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スタンドで試合開始を待つイタリアのサポーター。(2008年6月22日撮影)(c)AFP/JAVIER SORIANO

【6月23日 AFP】(写真追加、記事更新)サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)準々決勝、スペイン対イタリア。試合は0-0のまま前後半90分を終え、延長戦でも両チーム無得点のまま決着がつかず、迎えたペナルティーキック(PK)戦を4-2で制したスペインが準決勝進出を決めた。

 PK戦でスペインは守護神のイケル・カシージャス(Iker Casillas)がイタリアの2人目ダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)と4人目アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)を止めると、最後は3人成功して迎えた5人目でセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が決めて過去の数々の呪縛(じゅばく)から解き放たれた。

 スペインは26日の準決勝で、グループリーグの初戦で4-1の勝利を収めているロシアと再び対戦する。

 W杯と欧州選手権でイタリアに勝ったことのなかったスペインは、過去22年間で行われた両大会の準々決勝で6月22日にPK戦で3度敗れていた。

 試合後に決勝のPKを決めたセスクは「素晴らしいよ。こんな気持ちを表す言葉を見つけるのは不可能だ。みんな本当に大喜びしている。若い僕らにとって重要な勝利だ。長い間待ち望んでいたからね」と語っている。

 また、ルイス・アラゴネス(Luis Aragones)監督にとっては、06サッカーW杯ドイツ大会で決勝トーナメント1回戦で敗退したものの辞任しなかったことの正当性を立証した形となった。

 アラゴネス監督は「まず最初に驚くべき働きを見せ試合中に気力を維持し続けた全ての選手を祝福したい。イタリアは全てのスペースを封じ、スペイン本来のプレーが難しかったのでとても困難な試合だった」と語っている。

 一方、敗れたイタリアのロベルト・ドナドニ(Roberto Donadoni)監督は、敗戦に失望しながらも選手への誇りを口にしている。

 選手として1990年のW杯イタリア大会の準決勝でアルゼンチンにPK戦で敗れているドナドニ監督は「PKでの敗戦は言うまでもなくとても残念だ。我々は打ちのめされ疲れきっている。試合を通してかなり注意深く誰を代え誰を投入するかを観察した。全てを出し尽くしたので選手は胸を張って大会を去ることができると思う。最終的にはポジティブな結果だ。明日は明日の風が吹くよ」と語っている。(c)AFP/Barnaby Chesterman
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