【6月23日 AFP】(記事更新、写真追加)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)・アジア3次予選・グループ2、日本対バーレーン。試合は日本が1-0でバーレーンに勝利した。すでに最終予選への進出を決めていた日本はこの結果、同グループの1位が確定した。

 ロスタイム突入直前に内田篤人(Atsuto Uchida)のラッキーな得点で決勝点を挙げた日本は、同グループの首位で3次予選を終えた。

 3度のアジア王者に輝いている日本は、試合開始からバーレーンを圧倒したが、唯一の驚きはリベンジに臨んだ試合で日本が得点を奪うまでにこれほどの時間を必要としたことだった。

 3月にアウェーで行われた試合に0-1で敗れたことにより、日本は最終予選への進出が危機に立たされ、岡田武史(Takeshi Okada)監督へのプレッシャーは強まることになった。しかし、通算成績を4勝1敗1分けとして勝ち点を13に伸ばした日本は、最終的に2位のバーレーンに勝ち点差2をつけ首位通過を決めた。

 日本とバーレーンは対戦を前に9月に行われる最終予選への進出を決めていた。(c)AFP