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ギリシャ戦を控え選手中心で臨むスペイン代表

  • 2008年06月16日 13:11 発信地:ノイシュティフト/オーストリア
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ノイシュティフト(Neustift)で記者会見に臨むスペイン代表のルイス・アラゴネス監督。(2008年6月15日撮影)(c)AFP/JAVIER SORIANO

【6月16日 AFP】サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)に出場しているスペイン代表のルイス・アラゴネス(Luis Aragones)監督が15日、すでに敗退の決まっているギリシャとのグループリーグ最終戦に向け、控え選手を起用しチャンスを与えることを示唆した。

 グループ首位を確定し、準々決勝進出を決めてプレッシャーから解かれたスペイン代表とアラゴネス監督は、大抵実験はしないが、少なくともベンチのメンバーで何ができるかを見極めるだけの自由を自分自身に与えることが出来る。

 オルタレサの賢人として知られているアラゴネス監督はキャンプ地ノイシュティフト(Neustift)での記者会見で「全面的に変更を行おうと考えている。我々はグループを首位で通過したのだから全員にチャンスを与えるべきだ。それが私の真意だ。我々のチーム全員が団結し、その全員がこのチャンスに値する」と、ベンチ要員の起用を示唆した。

 ロシア戦でハットトリックを達成し、スウェーデン戦では後半ロスタイムに貴重な決勝ゴールを決めたダビド・ビジャ(David Villa)に関してアラゴネス監督は「何も無いというところでチャンスを作り出す能力が彼にはある」と称賛し、またロシア戦でセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)を投入し中盤を厚くするため交代させられ、不満を見せたビジャのパートナーであるフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)についても言及し「2人とも理解力のある素晴らしい選手だ。彼らがこの好調を維持し続けてくれることを願う」と、トーレスとの間にできた小さないざこざを収めた。

 またアラゴネス監督は「ほとんどの選手が大きな大会を経験している。些細なことだが若い選手はたちそれだけ経験を積んでいる。W杯は重要な経験だ」と話し、チームの大半のメンバーが決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れた06サッカーW杯を経験していることでアドバンテージがあるとしている。

 1964年の欧州選手権以来2度目の優勝を切望するアラゴネス監督は「フランスとイタリアはどう戦うかを心得ているし、誰もが落ちぶれているとみていたルーマニアにもまだ可能性がある。込み入った状態だ」と準々決勝の対戦相手に関しては頭を悩ませている。

 スペインの準々決勝の相手はグループCの最終戦でイタリアに勝利すればフランスとなるが、そのイタリアやルーマニアが勝ち上がる可能性も残っている。(c)AFP
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