【6月13日 AFP】(写真追加)サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)グループB、クロアチア対ドイツ。試合はクロアチアが2-1でドイツから勝利を収め、2連勝を飾った。

 イマジネーションとインスピレーションに溢れたクロアチアが、10年前の1998年フランスW杯・準々決勝で3-0と勝っているドイツを再び破り、準々決勝進出に前進すると同時に大会に大きな驚きを与えた。

 クロアチアは前半24分にダニエル・プラニッチ(Danijel Pranjic)のクロスからダリオ・スルナ(Darijo Srna)のゴールで先制すると、迎えた後半17分にはイビカ・オリッチ(Ivica Olic)が追加点を挙げてリードを2点に広げた。

 ドイツは後半34分にルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)のゴールで1点を返したが、途中出場のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が同ロスタイムにイェルコ・レコ(Jerko Leko)を押し倒して退場処分となるなど、最後まで良いところ無く終わった。(c)AFP/Barnaby Chesterman