【6月1日 AFP】サッカー国際親善試合、フランス対パラグアイ。試合はスコアレスドローに終わった。

 欧州選手権2000(Euro 2000)王者のフランスは、パラグアイを崩しきることが出来ず、苦しんだ上でのスコアレスドローに終わった。

 パラグアイは1998年サッカーW杯、決勝トーナメント1回戦のフランス戦を思い起こさせた。当時、レ・ブルー(Les Bleus、フランス代表チームの愛称)はローラン・ブラン(Laurent Blanc)が延長戦で決勝ゴールを決め、その後優勝を果たしている。

 しかし、今回の試合でフランスには誰からもゴールに対する意欲が感じられず、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)やカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)はブランのようには慣れなかった。(c)AFP