
【4月22日 AFP】2010年サッカーW杯(2010 World Cup)を開催する南アフリカ代表のカルロス・アルベルト・パレイラ(Carlos Alberto Parrei)監督が、21日に辞任を発表した。
1994年のW杯米国大会で母国ブラジル代表を優勝に導き、W杯開催を控える南アフリカ代表を立て直すために3年半の契約を結び就任15か月を迎えていたパレイラ監督は、大きな手術を受け闘病中のブラジルに住む夫人のために辞任することとなった。
パレイラ監督は緊急理事会後に開催された辞任会見の前に、南アフリカ・サッカー協会(South Africa Football Association、SAFA)のモレフィ・オリファント(Molefi Oliphant)会長に辞表を提出していた。
ヨハネスブルク(Johannesburg)の地元紙は、匿名のSAFA関係者の情報としてレイラ(Leila)夫人はがんとの闘病中で、ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領でさえパレイラ監督の辞意を覆すことはできなかったと伝えている。
協会本部で会見を行ったパレイラ監督は「家族、特に妻が私を必要としている。結婚して36年になり、ノーとは言えなかった。全てが順調だったので契約を途中で終えるのは残念だ」と語っている。
また、会見でパレイラ監督は今後テクニカルアドバイザーとしてチームをサポートし、南アフリカ代表のW杯での好結果を信じていると語った。
SAFAのチーフ・エグゼクティブを務めるレイモンド・ハック(Raymond Hack)氏は、指揮官としての最後の仕事は5月2日になるパレイラ監督が後任の選定にも協力することを明かした。
レイラ夫人は18日にブラジルのフォリャ・ジ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)紙に対し、パレイラ監督が帰国して自身の闘病生活を支え、孫と共に過ごすことになると語っていた。(c)AFP/Allan Williams


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