
【12月10日 AFP】(一部更新)07クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2007)・準々決勝で北中米カリブ代表のパチュカ(Pachuca、メキシコ)を降したアフリカ代表のエトワール・シャヘル(Etoile du Sahel、チュニジア)との準決勝戦を12日に控える南米代表のボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors、アルゼンチン)が10日に会見を行なった。
■ルッソ監督 ボカ・ジュニアーズの監督として最後の大会になるかもしれないことを示唆
ボカ・ジュニアーズのミゲル・アンヘル・ルッソ(Miguel Angel Russo)監督は公式練習後に行なわれた会見で、「おそらくこのトーナメントの後に、私の人生において違う選択肢が現れるだろう。しかし今はそのことについて話したくはない」と語り、現在行なわれているクラブW杯がボカ・ジュニアーズの監督として最後の大会になるかもしれないことを示唆した。
ルッソ監督は、リカルド・ラヴォルペ(Ricardo Lavolpe)監督の後任としてボカ・ジュニアーズの監督に就任し、チームを4年ぶり通算6度目のリベルタドーレス杯南米選手権2007(Copa Libertadores de America 2007)優勝へと導いたが、クラブW杯開幕直前に07-08アルゼンチンリーグ1部・前期でラヌース(Lanus)に前期優勝を許すなどで、監督としての職を失うかもしれないとの憶測が流れていた。
クラブW杯がボカ・ジュニアーズの監督として最後の大会になるかと質問を受けたルッソ監督は、「私は現在ボカに集中している。この後すべきことはこれから考える」と語り、「私がこれから先のことを心配するよりも、私はボカと共にこのクラブW杯で優勝したい」と付け加えて、優勝に対する意気込みを強調した。
■我々は何が何でもゴールを挙げて勝利する
ルッソ監督は準決勝でアフリカ代表のエトワール・シャヘルとの決戦に向けて、思い込みは避けることを明言した。
ルッソ監督は会見で、準決勝では北中米カリブ代表のパチュカとの対戦になると予想していたことを認めた。会見でルッソ監督は「私自身、そしてアルゼンチンの記者は、おそらくパチュカが我々の対戦相手になるであろうとずっと思っていた」と明かした。
エトワール・シャヘルは9日に行なわれた準々決勝で、後半40分にMFムサ・ナリー(Moussa Narry)のゴールでパチュカを降し準決勝へと駒を進めた。
「エトワール・シャヘルは4人のMFを中盤深くに配置して、最終的にはゴールを奪った」と分析するルッソ監督だが、「しかし、昨日(9日)の試合は詳細に分析していない」と明かした。
また、会見に同席したボカ・ジュニアーズのMFアルバロ・ゴンサレス(Alvaro Gonzalez)は、「正直な話、我々は主にパチュカについての分析を行なった、エトワール・シャヘルに関してはほんの少ししか分析を行なわなかった」と明かしたが、「エトワールは非常に効果的なディフェンスラインを敷くチームだ。しかし我々は敵のディフェンスラインを崩す自信がある」と勝利への自信を覗かせた。
ボカの攻撃が優れている点をルッソ監督も強調し、「我々は何が何でもゴールを挙げて勝利する。それが我々のスタイルであり、どんな敵に対しても変えるつもりはない。どんな形であれ、我々は敵のバランスを崩し、そして相手のミスを自分たちのゴールに変えていくつもりだ」と語った。(c)AFP
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