2007年9月6日、欧州選手権2008・予選のフランス戦を控え調整を行うデ・ロッシ。(c)AFP/DAMIEN MEYER
【10月16日 AFP】サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)・予選グループB。10試合を消化して7勝1敗2分けの勝ち点23でグループ2位につけるイタリア代表のダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)は、11月17日に行われるグループ首位のスコットランドとの直接対決を「決勝戦」と位置づけている。
イタリア代表として27試合に出場し4得点を記録している24歳のデ・ロッシは「W杯の決勝と同じとは言えないが、スコットランド戦は決勝戦だ。本大会への出場権を得ることは実際より簡単に見えるかもしれないが、我々はグラスゴーで勝たなければならない。スコットランドは今予選ホームで負けておらず、イタリアはこれまでグラスゴーで勝利を収めたことが無いが、我々にはこのジンクスに終止符を打つ力がある。イタリアは世界王者であり、スコットランドは我々と同様の名声を得てはいない。自らに課題を課し、持っている力を発揮できるよう努力しなければならない。本大会に出られなかったら大変なことになる」と語っている。
スコットランドは10試合を消化して8勝2敗で勝ち点24を獲得して2位イタリアに勝ち点差1を、また3位につけるフランスには勝ち点差2をつけてグループ首位に立っている。
また、06サッカーW杯予選のアウェーで行われたスコットランド戦を経験しているデ・ロッシは、敵地ハムデン・パーク(Hampden Park)での戦いについて「スタジアムは刺激的で見事な雰囲気に包まれる。スタジアム全体で賛美歌を奏で、思わず鳥肌が立った。スコットランド人にとって代表はクラブチームのようなもので、サポーターは組織的でありいつも同じスタジアムで戦っている」と語っている。
13日に行われた同予選のグルジア戦を2-0で勝利したイタリア代表は多くの主力が休養を取るため、17日に行われる南アフリカとの親善試合ではデ・ロッシがキャプテンを任されるものと見られている。
スコットランド戦で勝利した場合、イタリア代表は11月21日に行われるグループ最下位(10戦全敗)のフェロー諸島との同予選の最終戦で敗れさえしなければ本大会への出場権をほぼ手中にしたことになる。(c)AFP