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スコラーリ監督 「殴っていない」と主張

  • 2007年09月14日 10:17 発信地:リスボン/ポルトガル
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険しい表情で会見に臨むスコラーリ監督。(c)AFP/FRANCISCO LEONG

【9月14日 AFP】前日に行われたサッカー欧州選手権2008(Euro 2008)予選・グループAのvsセルビア戦の試合終了間際にセルビアのイヴィツァ・ドラグティノヴィッチ(Ivica Dragutinovic)に暴力行為をはたらいたとみられているポルトガルのルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督が13日、記者会見を開いた。

 スコラーリ監督は、「私は(ポルトガルの)リカルド・クアレズマ(Ricardo Quaresma)を守ろうとしたんだ。ドラグティノヴィッチは私の前に現れたが、私は彼に触れていない。ドラグティノヴィッチはクアレズマを殴ろうとした。だから私はクアレズマを守ろうとしたんだ。もしドラグティノヴィッチが私に殴られたというなら、彼は嘘をついていることになる。原因は全て、クアレズマが主審の方に向かって歩いているときにドラグティノヴィッチが邪魔をして道を塞いだことにある。もし欧州サッカー連盟(UEFA)から発言を求められば、私はそれに応じる」と暴力行為については強く否定した。

 しかしポルトガルのア・ボラ(A BOLA)紙は、第一面を割いてスコラーリ監督がドラグティノヴィッチの顔面めがけて拳を振りかざす写真を掲載し、「スコラーリの最も暗い夜」という見出しをつけた。また同紙は、スコラーリ監督が主審に対する怒りから冷静さを失い、ドラグティノヴィッチに暴力をはたらいたと報道している。
 
 一方のドラグティノヴィッチは、セルビアの日刊紙スポルツキ・ズルナル(Sportski zurnal)に対し、スコラーリ監督からの暴力行為にショックを受けていると話している。「スコラーリは本気だった。スコラーリは確かに私に触れた。彼は監督として受け入れがたい行為をしたんだ。私はセルビアのサッカー協会と話し合い何をしなければならないかを検討する。全てはカメラに収められているはずさ」。

 セルビアのハビエル・クレメンテ(Javier Clemente)監督は、「この問題は欧州サッカー連盟に解決を委ねるべきだ。ポルトガル代表が結果に満足できず、冷静さを失ったのは明らか。私にはW杯で優勝も経験したことのある監督がどうして結果を受け入れることができないのか理解に苦しむ。もし彼が受け入れることができないようなら、仕事を変えたほうがいい。欧州サッカー連盟の懲罰委員会がこの問題を公平に判断してくれることを望んでいる」と話した。

 既に欧州サッカー連盟(UEFA)は、この件に関して調査に乗り出している。

(c)AFP
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