【8月23日 AFP】サッカー・親善試合、イングランドvsドイツ。試合はアウェーのドイツが2-1で逆転勝利を収め、リニューアルされたウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でイングランドに初めて土をつけたドイツは、2001年にホームで1-5で敗れたリベンジを果たした。
一方、欧州選手権2008(Euro 2008)予選で7試合を消化して4勝1敗2分けのグループE・4位に低迷し本大会出場が危ぶまれているイングランド代表は、最近9試合で勝利したのは格下のエストニアとアンドラから挙げた2試合のみで、浮上のきっかけを掴めずに終わっている。
イングランドは代表5試合目の出場となったミカ・リチャーズ(Micah Richards)の突破からボールを受けたフランク・ランパード(Frank Lampard)が代表では約1年ぶりとなるゴールを決めて先制するが、同26分にGKポール・ロビンソン(Paul Robinson)がクロスの処理を誤りケヴィン・クラニー(Kevin Kuranyi)の目の前にボールを弾いてしまい同点ゴールを決められると、同40分にはドイツ代表デビューを飾ったクリスティアン・パンダー(Christian Pander)に豪快なミドルシュートで決勝点を奪われ、逆転負けを喫した。
試合後にイングランドのスティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)監督は、失点につながるミスを犯したロビンソンについて「ミスをしたプレーはよく見えなかったので後でじっくり見てみたい。だが失点には失望している。確かにロビンソンはミスを犯したかもしれないが、その前にもしてはならないミスはあったので、チームとしての失点に失望しているという意味だ。パフォーマンスを見てよく考えてから選手選考したい」と語った。
一方、ドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は「言うまでもないがとても嬉しい。勝利がこれほど素晴らしいものに感じる場所は世界でも限られている。ドイツはとても若いチームで、ロッカールームで選手は歌を歌い踊っていたよ。同点ゴールを挙げた瞬間に選手たちは『何だ、ここウェンブリーでもゴールを決めることができるじゃないか!』という具合に気づいたんだと思う」と喜びを口にしている。
欧州選手権2008の予選でイングランドは9月8日にイスラエル、12日にロシアとウェンブリー・スタジアムで対戦し、7試合を消化し6勝1分けでグループDの首位につけるドイツは、9月8日にウェールズと対戦する。
(c)AFP
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